たまろぐ 鬼太郎切符と京王100周年企画展 忍者ブログ

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テツ的あれこれ妄想牧場。(※路線≒会社の擬人化前提注意です) 最近は管理人の備忘録と化してます。
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17日(土)にゲゲゲの鬼太郎記念入場券セットが発売になったので、昨日、調布にいきがてら、京王多摩川駅ちかくの調布郷土博物館にもよってきました。

すげー地味に企画展ひらいてる京王・・・
調布行くまで気づかなかったよ。

お客さんは私以外に男性がお一人だけで。
都営の100周年に比べると、とっても…見やすかったです、とても……
あ、そうすると都電と年子なのか?京王…

1Fは特別展で、2Fが常設展なのですけど、常設展にもかなり京王関連の説明が多かったので、どちらもご覧になる事をおすすめします。
昔の定期券って、いちいち日付にパンチいれるんだなぁ・・・ボロボロになるぜよ。
しかも、「往」と「復」とで2カ所ある???
あれに、たがわずはさみを入れる鉄道員さん、はんぱないぞう。

パネル写真、本気で欲しくなってました。とくに、玉南1形の。
いつでるかわかんないけど、もし本が出せるなら、多摩川を渡る玉南1形を描いてみたいなぁ、と目論でおるので。

くにたち郷土資料館の「学園都市開発と幻の鉄道」展では南武線のポストカード売ってたので、ああいうの調布でもやればいいのになぁ・・・1枚200円でも買うよ。

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以下、「へー」と思った事メモ(内容バレ)
*明治43年の萬朝報という新聞で「京王電鐵」とすでに書かれていた。
 「電軌」じゃないんだなぁ(笑)1周した?
*調布駅が、じつはすでに2回移転していた。
 1回目は大正13年に京王多摩川原線が複線化したのを機に、市役所通り方面に、
 2回目は昭和22年に調布町議会で年8%をこえる人口増加率にともない、
 混雑緩和の陳情書提出が決議されたのを機に、28年に現在の位置へ。
 混雑対策の移転の結果で、あのスリル満点なホーム幅なのかと(笑)
*「金子駅」?っておもったら、昭和32年に「つつじヶ丘」に改名される前のものだった。
 常設展の方においてあった解説シートによると、
 昭和20年2月17日調布飛行場に艦載機による機銃掃射があり、
 ついでに滝坂国民小学校前の踏切が爆撃され、電車が不通に。
 3月11日にも滝坂小前の線路が爆破されたらしい。
 たぶん、海から調布飛行場いくときの通り道なんだな。
 4月7日中島飛行機製作所をB29が爆撃、日本軍機が体当たりでそれを撃墜、国領駅南側に堕ちた。
 2008年に京王、不発弾掘り当てて騒動になった時、
 「飛燕」が体当たりで撃墜していた話でてたけど、これのことかと。
 調布飛行場では本土攻撃をおこなう米軍機に体当たりで攻撃する「震天」特別攻撃隊がおり、
 戦争末期には特別攻撃訓練を終えた「振武」特別攻撃隊が沖縄へと飛び立っていったらしい。
 京王閣の展望所には防空監視哨がおかれてたけど、昭和19年頃矢田部公園ちかくに櫓を建てて、
 そちらに移ったそう。
 そのかわり、京王閣は19年4月から陸軍航空適性検査部として使用されたらしい。
 戦後、GHQに接収されて、キャバレーになっていた時期があるらしいんだけど、
 陸軍が使用していた流れで取られちゃったのかも。
*「とれいん」No397ほしい。「アイボリーの駿馬」に噴いた。

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