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テツ的あれこれ妄想牧場。(※路線≒会社の擬人化前提注意です) 最近は管理人の備忘録と化してます。
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お昼に啓文堂で、岩崎弥太郎の本を見かけて、買おうかな~と思ったんですけど、
発行が2年も前のだったんで、図書館で借りられるかな?と思って検索してみたら、
その本自体はなかったんですが、いくつか出てきた岩崎弥太郎の本の中に、
砂川幸雄さんの名前がみえて、「あれ?この人の名前なんか見覚えあるな」と思い、
今度は著作者名で検索してみたら、以前読んだ森村さんと中上川さんの本書かれてた方だ!!!

知らずにすでに2冊も読んでたんです。しかも、どちらも読みやすくてエピソード満載の素晴らしい内容だったんで(実は個人所有でほしい)、年始休館が明けたら作家借り敢行しようと思います。

しかも、この方の著書が、

「金儲けが日本一上手かった男 安田善次郎の生き方」
「運鈍根の男 古河市兵衛の生涯」
「大倉喜八郎の豪快なる生涯」
「中上川彦次郎の華麗な生涯」
「藤田伝三郎の雄渾なる生涯」
「明治の巨人岩崎弥太郎」
「森村市左衛門の無欲の生涯」
「製陶王国をきずいた父と子 大倉孫兵衛と大倉和親」

で、な ん だ こ の 人 物 誌 一 覧。 ビンビンくるっっっっ!(笑)
もしかして財閥研究が趣味なのかな。それにしてもこの数はすごいな。
「~なる生涯」ってのは、草思社のシリーズ名っぽいです。

最後の大倉さんてのは、森村グループのTOTOやINAXなんかの陶器大手の創始者なんですが、
最初は浮世絵や錦絵をあつかう版元「万屋」さんだったみたい。
その関係で、横浜開化期の錦絵展の展示会ページがヒットしたんですけど
(http://www.okuraken.or.jp/tenjikai/tenji_kako/egakareta_yokohama/ 大倉精神文化研究所)
これの、場所が東横線の「大倉山」らしくて、「え?もしかしてこの名前・・・地名の由来になったっぽい?」
とwikiみてみたら、やっぱりそうだったです(笑)>「ウィキペディア 大倉山駅(神奈川県)」

大倉山という地名になったのは割と最近なんですが、それまでは通称でそう呼ばれてたみたい。
南武線の駅名として残っている「津田山」が玉川電気鉄道の専務の津田さんの名前から由来するように、この大倉山は大倉一族の流れを汲む大倉邦彦さんが設立したこの施設に由来するようですね。
まさか、こんなところに繋がってくるなんて。この展示会、見てみたかったわ~~~。

しかも、この大倉山駅、80年代に東横線と相鉄が繋がる計画の分岐点となっていたのだとか。
すごいな、そんな頃から相鉄との直通計画があったとは。
それが、近年いよいいよJR直通も含めて実現しそうだなんて、
やっぱり鉄道の構想は壮大でドキドキしますね。

つながってゆくよ~~~?

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