たまろぐ
テツ的あれこれ妄想牧場。(※路線≒会社の擬人化前提注意です)
最近は管理人の備忘録と化してます。
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今日は錦糸町へ行く日なので、午前中の用事を済ませてからは、
帰りに品川歴史館の「品川鉄道事始」展を見てきました。
ほんとうは、三田の車両基地(4日)のあとに見に行きたかったんだけど、
金土日で結局仕事が片付かなくて、そこまでわまっている時間が無く諦めたのでリベンジ。
二俣川の神奈川公文書館もはしごしたかったんですけど、地図がないのと天気が悪いのとで
今日は諦めました。あっちは12月までだから、まだ大丈夫~。
ちなみに、コチラの展示会も25日までやってるので、まだ間に合います、ぜひ。
大宮の鉄道博物館の展示と共通する所が多かったんで、両方見とくのおすすめします。まじで。
+ + + + + + + + + + + +
最寄り駅が大森駅なのですが、歴史館までの道の間にモースさんの記念碑と
大森貝塚遺跡庭園という公園があるので、そちらにも寄ってみました。
大森駅のホームおりると、いきなり「日本考古学発祥の地」という土器のモニュメントがあり、
気合い入ってるんだな~と思ったんですが、モースさんの記念碑の場所はなんというか、申し訳程度に残しました、って感じでしたね。
入り口は社屋の裏口ってかんじの「ここ?」みたいなので、砂利道が深くて歩きにくい!でも階段が要塞みたいで、なんか壮大!?なものをイメージしてたんですが、下まで降りきってみると、あれ?
これだけ?みたいな。
子供らが社会科見学に来るにしても~・・・、
も~ちょっとなんか用意していおいたほうがいいんじゃないでしょうか。
東海道線や京浜東北線の線路が、もう目の前で、碑も電車の中から見れそうでした。
あ~たしかにこの距離なら列車の中からでも、地層見つけそう。
このあいだまで、神保町で買った「東京はじめて物語 銀座・築地・明石町」(清水正雄/六花社)を
読んでいたので、へーこんな所にあるんだーと、実物見る機会に恵まれてよかったです。
この本によると、大森貝塚は考古学研究のはしりとなっただけでなく、
土器の指紋から指紋研究(さらには指紋の犯罪捜査への活用)のデータとしても重要視されたようで。
指紋研究に関しては明治7年に宣教師として日本入りしたヘンリー・フォールズという人が、第一人だったそうです。
大森貝塚に指紋が付着した土器をみた彼は、以前から興味を持っていた指紋の科学的研究に踏み切り、その指紋になんら変化(進化)した痕跡が認められなかった事から、ダーウィンの進化論の反対論者に加わったそう。
そんな進化論反対論者に対し、日本に進化論を紹介した貝塚発見者のモースの方でも
キリスト教を攻撃したそうで。
あんたら、おんなじもんめぐって(笑)、仲良くしろよ-と。(もとは親しかったらしいですが)
「はじめて物語」はほかにも明治開化を期に発祥したさまざまのものを紹介していて、
予想通りとーっても面白かったです!500円で買ったのが申し訳ないくらい!
木村屋の酒種あんパンがおもしろかったな~。落ち込んだ東海道さんにあんパン食わせたくなったよ。(また枚数がふえるじゃないか・・・おーう)
さて、品川の鉄道展ですが、第二会場から見始めたら、
意外と東急と京急でした。まあ、品川の歴史だから、京急はわかるけども・・・
荏原て品川区だったのですね~中延とか戸越銀座とか五反田とか。
だから目蒲電鉄の大井町線とか池上線とかの写真もありました。
今、読んでるのがちょうど今尾恵介さんの新刊「地図で読む昭和の日本」なので、
中原街道とか、荏原の地名とか、蛇窪から神明町への改名とか、いろいろバックがわかって、
楽しさ倍速です。
(ちなみにこの本、銀座有楽町にはじまり、西新宿の京王、武蔵小杉の品鶴南武東横、横須賀軍港、村山貯水池の西武前三社、空都立川、武蔵野線の3浦和、二子玉川、広島の宇品、尾久の荒川線、明大前など、「狙ってんじゃねーか」ていうくらいに某所を狙い撃ちなんで、気になる方はぜひ。一つ一つはそんな量も無いんで、立ち読みでも読めますが、私はじっくり読み込みたいかな-。地図上の定点観測は、発見が尽きないいい!)
話を戻しますが、ここの展示は東海道線にはじまり、品川の馬車鉄道、京急、東急・・・とあって、
オチが山梨の超伝導リニアモーターだったのが予想外でした!!
そうか、中央新幹線の予定起点駅だったっけか。
第一会場の展示はけっこう、鉄道開業以前の歴史からがっつり、な内容だったんで、
あったまパンパンです。
そのなかで面白かったのは、御殿山と、東海寺の社地のどまんかを鉄道用地にしてしまった
鉄道線のアレさ。
品川の常設展をみてると、徳川家光公の時代からの由緒ある場所なのに、むしろだからか。
豪快に山けずったなーというかんじで。お寺さんはかわいそうなかんじでした。
御殿山というと、あれか、井上馨伝で、幕府が建ててた外国人館を
攘夷派が焼き打ちしたっちゅー、あの場所か。いろいろ、うわぁ・・・!
もうひとつ、意外だったのが、この歴史館の最寄り駅である所の大森駅のことはまったくない所。
あれは大田区だから、ここに盛り込む訳にはいかなかったみたい。
でも大森貝塚は品川区内なんで、へんに権利(?)が分断されてんな・・・と。
ただ、カメラをおもいっきり忘れていったんで今回、文字ばっかで、すみません。えへv
帰りに品川歴史館の「品川鉄道事始」展を見てきました。
ほんとうは、三田の車両基地(4日)のあとに見に行きたかったんだけど、
金土日で結局仕事が片付かなくて、そこまでわまっている時間が無く諦めたのでリベンジ。
二俣川の神奈川公文書館もはしごしたかったんですけど、地図がないのと天気が悪いのとで
今日は諦めました。あっちは12月までだから、まだ大丈夫~。
ちなみに、コチラの展示会も25日までやってるので、まだ間に合います、ぜひ。
大宮の鉄道博物館の展示と共通する所が多かったんで、両方見とくのおすすめします。まじで。
+ + + + + + + + + + + +
最寄り駅が大森駅なのですが、歴史館までの道の間にモースさんの記念碑と
大森貝塚遺跡庭園という公園があるので、そちらにも寄ってみました。
大森駅のホームおりると、いきなり「日本考古学発祥の地」という土器のモニュメントがあり、
気合い入ってるんだな~と思ったんですが、モースさんの記念碑の場所はなんというか、申し訳程度に残しました、って感じでしたね。
入り口は社屋の裏口ってかんじの「ここ?」みたいなので、砂利道が深くて歩きにくい!でも階段が要塞みたいで、なんか壮大!?なものをイメージしてたんですが、下まで降りきってみると、あれ?
これだけ?みたいな。
子供らが社会科見学に来るにしても~・・・、
も~ちょっとなんか用意していおいたほうがいいんじゃないでしょうか。
東海道線や京浜東北線の線路が、もう目の前で、碑も電車の中から見れそうでした。
あ~たしかにこの距離なら列車の中からでも、地層見つけそう。
このあいだまで、神保町で買った「東京はじめて物語 銀座・築地・明石町」(清水正雄/六花社)を
読んでいたので、へーこんな所にあるんだーと、実物見る機会に恵まれてよかったです。
この本によると、大森貝塚は考古学研究のはしりとなっただけでなく、
土器の指紋から指紋研究(さらには指紋の犯罪捜査への活用)のデータとしても重要視されたようで。
指紋研究に関しては明治7年に宣教師として日本入りしたヘンリー・フォールズという人が、第一人だったそうです。
大森貝塚に指紋が付着した土器をみた彼は、以前から興味を持っていた指紋の科学的研究に踏み切り、その指紋になんら変化(進化)した痕跡が認められなかった事から、ダーウィンの進化論の反対論者に加わったそう。
そんな進化論反対論者に対し、日本に進化論を紹介した貝塚発見者のモースの方でも
キリスト教を攻撃したそうで。
あんたら、おんなじもんめぐって(笑)、仲良くしろよ-と。(もとは親しかったらしいですが)
「はじめて物語」はほかにも明治開化を期に発祥したさまざまのものを紹介していて、
予想通りとーっても面白かったです!500円で買ったのが申し訳ないくらい!
木村屋の酒種あんパンがおもしろかったな~。落ち込んだ東海道さんにあんパン食わせたくなったよ。(また枚数がふえるじゃないか・・・おーう)
さて、品川の鉄道展ですが、第二会場から見始めたら、
意外と東急と京急でした。まあ、品川の歴史だから、京急はわかるけども・・・
荏原て品川区だったのですね~中延とか戸越銀座とか五反田とか。
だから目蒲電鉄の大井町線とか池上線とかの写真もありました。
今、読んでるのがちょうど今尾恵介さんの新刊「地図で読む昭和の日本」なので、
中原街道とか、荏原の地名とか、蛇窪から神明町への改名とか、いろいろバックがわかって、
楽しさ倍速です。
(ちなみにこの本、銀座有楽町にはじまり、西新宿の京王、武蔵小杉の品鶴南武東横、横須賀軍港、村山貯水池の西武前三社、空都立川、武蔵野線の3浦和、二子玉川、広島の宇品、尾久の荒川線、明大前など、「狙ってんじゃねーか」ていうくらいに某所を狙い撃ちなんで、気になる方はぜひ。一つ一つはそんな量も無いんで、立ち読みでも読めますが、私はじっくり読み込みたいかな-。地図上の定点観測は、発見が尽きないいい!)
話を戻しますが、ここの展示は東海道線にはじまり、品川の馬車鉄道、京急、東急・・・とあって、
オチが山梨の超伝導リニアモーターだったのが予想外でした!!
そうか、中央新幹線の予定起点駅だったっけか。
第一会場の展示はけっこう、鉄道開業以前の歴史からがっつり、な内容だったんで、
あったまパンパンです。
そのなかで面白かったのは、御殿山と、東海寺の社地のどまんかを鉄道用地にしてしまった
鉄道線のアレさ。
品川の常設展をみてると、徳川家光公の時代からの由緒ある場所なのに、むしろだからか。
豪快に山けずったなーというかんじで。お寺さんはかわいそうなかんじでした。
御殿山というと、あれか、井上馨伝で、幕府が建ててた外国人館を
攘夷派が焼き打ちしたっちゅー、あの場所か。いろいろ、うわぁ・・・!
もうひとつ、意外だったのが、この歴史館の最寄り駅である所の大森駅のことはまったくない所。
あれは大田区だから、ここに盛り込む訳にはいかなかったみたい。
でも大森貝塚は品川区内なんで、へんに権利(?)が分断されてんな・・・と。
ただ、カメラをおもいっきり忘れていったんで今回、文字ばっかで、すみません。えへv
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