たまろぐ
テツ的あれこれ妄想牧場。(※路線≒会社の擬人化前提注意です)
最近は管理人の備忘録と化してます。
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というわけで、昨日現物を見てみましたーあ。
ネット上でもみてて思ったけど…
予想通り、木、ジャマ!
これを設計した人は、ここに来る人が何の為に見に来るのか分かっていないようです。
その位置に木を植えることに、いったいどういうメリットがあるのか、聞くからおしえてたもれ。
現物だって、正面はだだぴろい広場で、何も植わってなかったでしょうーがぁぁあ!!
ああ、外観は素晴らしいものでした。
これも。 これも。 これも。
べつになめ込んでるわけじゃないです。よけてても入ってくるんです・・・orz あおえ
正面口。
あと、もうひとつ残念に感じたのが、古写真だと、ここからもう一段階屋根が伸びてますよね?
それもなしなんですね。ははは
実物は、ここにドアあったのかな・・・?
ホームの方は屋根がなかったけど、これはまあ、仕方ないでしょう。建物が隠れてしまうし。
・・・いやでも、端の部分にならサンプルでつくってくれても、…よかったのよ?(何様)
ホーム上の地面は砂利敷きで、中央に排水溝設備があったらしい。ハイテク!(?)
あとは窓とか。完全資料用目線で。
開く部分、下段が奥側なのね。まあ、そうよね。
あとは、窓のうえのでっぱりが、一階は半円形で、二階は三角形だった。
気をつけるのは、ここくらいかな・・・。
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しかし、一番戸惑ったのは中身・・・。
資料館は1/3位の手狭なスペースで、大部分はレストランが幅を利かせている・・・。
当時の間取りとか、丸無視っすね!
別にこのレストランが悪いとかじゃなくて、付属施設としてもう、ちょっと、控えめで良かったんじゃないかな???・・・っていう資料館としてのスタイルに疑問です。
ようするに、内装の参考にはならなかった・・・。コンコースとか、階段の意匠とか、待合室の椅子とか。
2階から外の景色みられるかと思ったけど、それも、よくわからない?かんじで、行き止まりで。
いったい、あの中身はどうなっているんだろうか・・・。それとも、探索が足りなかったか。
だって、れすとらn・・・・。orz
オレンジジュースが飲みたくて入ってみたけど、ちょっと躊躇する値段(500円)だったんで、
ふつうにナポリタンたのみました。
でもこれも量がまたまた・・・、一人で来たことを後悔しました美味しかったです。
あとは暑かったんで、一緒にモヒートカクテルを、へへっ。
昼間っから酒なんて罰が当たりそうですね、スッキリしてて美味しかった!
話を戻しますと常設展、撮影禁止にするなら全展収録のパンフレットをください!買うから!
おもしろい、内容だったのに勿体ない・・・。あ、部分的な内容は無料で配布していました。
新橋横浜の駅舎は木骨石貼りというタイプで、ヨーロッパではほとんど例がないけど、
材料が手に入りにくいアメリカで発達した技術だそうで。
あ、だから設計が英国じゃなくアメリカ人だったのかな?
日本でも、石材は手に入りにくくて、洋館を建てるときも苦労したとか。
その石材で伊豆斑石の展示がありました。面白い模様です。
駅の表面は、均一な色ではなくまだら模様だったんですね・・・!
こちらで買った絵葉書の写真も、よく見るとたしかに・・・なにかもよもよしているような(笑)↓
似たような、まだら模様のトーンって、あったかな・・・。
→
錦絵バージョンの絵葉書も買いました!渡り通路が描いてあったよ・・・!!
右の写真のほうは、前に買った写真集から。
「古写真で見る 明治の鉄道」に、渡り通路が載った写真がけっこうありました。*^ ^*
写真の、ホームから離れた所にある線路は「なんだろう?」とおもってたら、
絵葉書みると荷物を積みおろすためのものの様ですね。いろいろ見比べるのも楽しいなぁ。
ほかにも、左はおなじく新橋。わりと見かける写真だと思うのですが、よく見るとついてますね(笑)
開業まもない頃の、と書いてありますが、明治6年以降である事が分かります。
右は、横浜駅のもの。
錦絵を見ていて思ったのですが、貨客車がどれも赤い・・・。
赤い色は明治の文明開化を象徴する色ではありますが、のきなみ何処の絵も赤いと、
もしかして、実物も真っ赤だったのかな・・・。
だとしたら、当時の新橋横浜間鉄道のイメージカラーって「赤」だったんじゃ・・・。
どれも、おもちゃみたいに可愛らしい機関車編成なので、もうちょっと、こう・・・
子供っぽいかんじがしても、いいのかもしれない。
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お酒がまわって、足下がふらつくので、神保町を歩き廻るのは諦めて、
銀座線で銀座までいき、日比谷線に乗り換え図書館に行きました;^ ^A
意外と時間大丈夫でした。
「世外井上公伝」が予想外の分量で、第2巻の先収会社時代の部分だけコピーしました・・・。
なんだ、あんな大著作あるんじゃん・・・。
もうちょっと、手に取りやすいサイズにして、再発行してくんないかな・・・。
行数詰めれば、文庫でもいけんじゃない?(放言)
伊藤痴遊全集第7巻も(近所の図書館で)借りてみたんですけど、維新時代の活躍が主で、余り参考には・・・。ただ、トンデモエピソード系は豊富。桂太郎なにしてん・・・。
それよりはるかにいただけない話も載ってますが、まあ、見なかったことにしよう・・・。
収穫は九州の鉱山王貝島さんとの関係くらいか。
伊藤博文と一緒に収録されてたのがネタとしては面白い(笑)
こんなところでもセットにされて。らぶらぶ
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