たまろぐ NHK 1914 幻の東京 〜よみがえるモダン都市〜 忍者ブログ

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テツ的あれこれ妄想牧場。(※路線≒会社の擬人化前提注意です) 最近は管理人の備忘録と化してます。
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バクモンの時間帯だけ録れていたんですが、正月から暗い話をするなぁ。
さすがNHKだ。

しかし、いまから100年前の大正時代の映像がたくさん見られて、
浅草十二階や帝国劇場や、電化して十年しないであろう市電の
カラーCGが見られるのもさすがNHKだ。

松井須磨子や唖然坊など、当時の流行歌も現代風に聴けて
とても有意義な番組だと思いました。

途中からしか録れてないので、再放送しないかなぁ。
欧州戦争は天佑だった、といった井上馨ちんの言葉が
世外井上公伝からひかれていてニマニマしたvvv

登り来る農村部出身の労働者とふくれあがる港湾部の工場の貧民窟と、それを支える残飯屋と
船成金と、急激なインフレについていけない庶民の暮らしからおこるフラストレーション。

政治に対する不満と、青島占領でわきあがるナショナリズムのエネルギーが同根であることと。
当時日本を旅したアメリカ哲学者ジョン・デューイの「日本人の心は移ろいやすくさめやすい」という言葉と。

相棒のSPも今日だらだらしながら見たんですけどね、
為政者と要支援者との意識の乖離と、政治批判から簡単に転化するナショナリズムは
100年たった今でもあんまりかわんないんだな~(国際感覚に疎いところも)

やっぱり未だに大事なのは「理屈ではなく空気を読むこと」なのもな。
生きていくことって、基本ノリですもんねぇ。
それがいいとか、悪いとか、簡単に判断する事でもないし、
大事なのは「自覚すること」だとおもう岸田秀・教の私なので、資料としてだけ
理解しておきたいとおもいます。

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