たまろぐ
テツ的あれこれ妄想牧場。(※路線≒会社の擬人化前提注意です)
最近は管理人の備忘録と化してます。
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多摩センターいくついでに、からきだの道のあじさいを見に行きたいなーと思って、行ってきました。
なので今日は小田急でGO!
唐木田着。ホームの床が唐木田の象徴の菖蒲!
多摩線の車庫。右端のアイボリーちゃんは8000形かな?5000はさすがにいないよねー
運転士さんがひょこっとでてきたので「?!」と思ってみたら、
改札へ向かう階段の裏に道が・・・。ああ、ここから出入りしてるんだ。
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からきだの道を確認。と、東急ストアもある・・・!!
東急ドライビングスクールにつづき、唐木田を占領するつもりか東急。
いや、こっちのがもともとあったのかな?
到着!また、遭難しかけた!おそるべし、からきだの道!!
つつじが、まだ若干残ってる・・・
去年は広沢池の菖蒲もみたくて、中途半端な時期にきてしまい、
どっちも見頃はイマイチ外していたんで、今年こそと思ったんですが。
う~ん、色づいてはいるけど、ちょっと…数が寂しいか??
栄養が足りてないのかな・・・奥の方が、よっぽど咲いている。
ちょっと、しょんぼり。
街路樹になってる方のが、元気に咲いてるなぁ。
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で、駅にいく途中にあるお墓がきになりました。だって、ふつーの住宅街の真向かいにあるんですもの。
墓名を見ると、横倉さんと高村さんでした。
唐木田を代表する地主さんのお名前です。
多摩ニュータウン造成の土地売買の本の中に出てくるので、
この辺一体にいっぱいあったご姓だとおもうんですが。
からきだの道の裏手にある府中カントリークラブも、
横倉さんの経営から始まったはずです。
このあといった「多摩の鉄道史Ⅱ -私鉄による沿線開発-」にも関わるお名前なので感慨深いです。
というか、「京王電鉄による沿線開発」のお話聞きたかったよ・・・orz まじで
【講演】「Rail Magazine」の名取さんによるオーラルヒストリー(口述聞き取り)で、公文書に残りにくい生の声の重要性、みたいな話になって、多摩NT開発に関わった、横倉さんの著書はその部類だと思うんですが、これが本当に面白いんですって。
他のお三方の発表のなかでも、京王に関する話がちょいちょいでてきたんですけど、
結局よくわかっていない部分が多すぎて、京王の中の人に話を聞けたら、どんなにかその場が盛り上がったと思うんですが、返す返すも残念です。
あいつ、秘密のベールに包まれすぎですぜ。
関連書籍も東急や小田急に比べて少ないし、社史は薄いし・・・
社史で玉電さんとのかかわりをあんまり見た記憶がないんですが、私の見方が悪かったのかな?
「口述よりも文書研究の方が重要なのはもちろんですが、人間は嘘をつく、文書も、都合の悪いところは書かれないってのは、頭に入れておかないと」というお話からすると、京王にとっては玉川さんも黒歴史だったりして、な。と思ってみたり。
フリー質問タイムで「京王は特殊なゲージのままですけど、なんで京成みたいに改軌しなかったんでしょうね、玉南を合併したときとかチャンスだったのに」的な意見が出たときも、その場で回答できるような人がいなくて、全員で「・・・・・・。?」ってなってましたし。
そういえば、小田急や東急はまだだけど、
2013年で、京王線は100周年をむかえるので、それに向けてなにか社史を編纂しないかな~、的な話もでたんですが、いまのところそれらしい動きも見えないそうです。・・・おい!京王!!たのむよ!
福岡の西鉄の社史編纂に関わった、今回東急の沿線開発の発表をされた高島さんによると、民営化で、過去の文書を大量に廃棄した国鉄とちがって民間会社は、けっこう社内に資料を残してるので、火災とか、水害とか、本社移転とかやってなければ、いろいろ出てくるんじゃないかとおっしゃってましたが、京王・・・全部とは言わないけど、このうち2つはやってるよね・・・確実に。
東急時代の本社、渋谷移転で空襲に遭い、戦前の史料が焼失。
そのあと(分離後)、再び新宿追分ビルにもどってきたけど、今は聖跡桜ヶ丘に移ってるし・・・3回目?
・・・残ってないかもな・・・。車両もけっこう、とっとと解体しちゃうし方だし。
==追記==
あっ、ちがう!新宿の本社来る前は笹塚が本社だから、4回やってるわ移転!
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